
住宅購入でもFIREは諦めない!我が家の戦略
はじめに:多くの人が抱える「住宅購入 vs FIRE」の悩み
「家を買ったらFIREなんて無理だよね...」
「住宅ローンがあったら早期リタイアなんて夢のまた夢」
そんな声をよく聞きます。
確かに住宅購入は人生最大の買い物の一つ。
数千万円の住宅ローンを背負えば、FIRE(Financial Independence, Retire Early)への道のりが遠のくように感じるのも当然です。
でも、本当にそうでしょうか?
我が家では現在、4人家族でFIRE目標1億円に向けて着実に歩みを進めています。
そして2027年3月には新築戸建ての引っ越しを予定しています。
一見相反する2つの目標ですが、私は両立可能だと考えています。
今回は、我が家がなぜ住宅購入とFIREの両立が可能だと考えているのか、その戦略と根拠をお話しします。
我が家の現状:リアルな数字を公開
まずは我が家の現状をお伝えします。
家族構成
妻と子どもの4人構成です。
- 長男:4歳
- 次男:1歳
収入・投資状況
- 世帯年収:700万円~800万円
- 現在の総資産:2,800万円程度
- 月間投資額:つみたてNISA 15万円(妻5万円、夫10万円)
- 高配当収入:年60万円
- 銀行貯蓄:月5万円
FIRE計画
- 目標金額:1億円
- 想定達成時期:2035年3月(40代)
- 年間資産増加:約300万円(想定利回り5%)
現在の資産増加ペースなら、約10年程でFIRE達成の見込みです。
このあたりの詳細な計画については、また別の記事で詳しくお話ししたいと思います。
住宅購入がFIREに与える影響を徹底分析
購入予定の住宅概要
- 時期:2026年10月着工、2027年3月引き渡し・引っ越し計画
- 場所:埼玉県北部
- タイプ:新築戸建て
- 頭金:50万円(すでに支払済)
- 総工費:3500万円程度
- 月々の支出増加想定:+1万円
なぜこのタイミングで住宅購入?
最大の理由は長男の小学校入学です。
2027年4月に長男が小学1年生になります。
子どもにとって小学校は6年間という長期間を過ごす大切な場所。
引っ越しで環境が変わることなく、安定した環境で成長してもらいたいと考えました。
また、これまで賃貸で毎月「レンタル料」を支払い続けてきましたが、住宅購入により:
- 住宅ローン控除の活用が可能
- 資産として残る
- 老後の住居費負担軽減
というメリットを得られます。
また、マンションではなく一軒家にした理由は、
現在賃貸マンションなのですが、子どもが騒いだり走り回ってしまい、他の家庭に迷惑をかけてしまうため、マンションではなく一軒家の選択をしました。
FIRE計画への影響は?
結論から言うと、ほとんど影響ありません。
具体的な数字で見てみましょう:
【影響前】年間資産増加:約300万円 【影響後】年間資産増加:約288万円(年12万円減) FIRE達成時期の遅れ:約2-3ヶ月程度
ざっくりですが、この程度の影響かなと思っています。
なぜこれほど影響が少ないのか?次の戦略があるからです。
両立を可能にする3つの戦略
戦略1:最小限の頭金で住宅ローン控除を最大活用
多くの人が住宅購入で失敗するのは、頭金を入れすぎることです。
我が家では頭金を50万円に抑制し、住宅ローン控除を最大限活用します。
住宅ローン控除の効果: - 控除期間:13年間 - 控除率:0.7% - 年間控除額:約25-30万円(想定)
頭金を多く入れて借入額を減らすより、住宅ローン控除で還付を受けながら、浮いた資金を投資に回す方が効率的です。
ただし、投資にはリスクがつきまとうので注意も必要です。
戦略2:固定費増加を最小限に抑制
住宅購入後の固定費増加を月1万円程度に抑えました。
【現在の住居費】 賃貸料:約9万円 【購入後の住居費】 住宅ローン:約10万円 固定資産税等:月割り約1万円 合計:約11万円 実質増加:月2万円 住宅ローン控除考慮後:月1万円程度
この程度の増加なら、投資ペースにほぼ影響しません。
戦略3:副業収入でカバー&加速
将来的には副業での収入増も計画しています。
ただし、現在は子育てで忙しく、時間を捻出するのが難しいので、子どもがもう少し大きくなってから本格化する予定です。
そのため、今回はシミュレーションのみ。
目標としては月5万です。
シミュレーション結果
ベースケース(住宅購入のみ)
2025年8月:2,800万円(現在) 2027年3月:3,900万円(住宅購入・引っ越し) 2035年5月:1億円達成(当初計画より2ヶ月遅れ)
副業成功ケース(月5万円収入)
2025年8月:2,800万円(現在) 2027年3月:3,900万円(住宅購入・引っ越し) 2034年1月:1億円達成(1年2ヶ月前倒し!)
住宅購入は確実に実行し、副業の成功度合いによってFIRE達成時期を前倒しできる可能性があります。
まとめ:両方手に入れるための行動指針
住宅購入とFIREは決して相反するものではありません。重要なのは戦略的に取り組むことです。
成功のポイント
- 頭金は最小限に:住宅ローン控除を最大活用
- 固定費増加を抑制:月1-2万円程度の増加に留める
- 副業で収入増:支出増をカバー&FIRE加速
- 長期視点を持つ:2-3ヶ月の遅れは誤差の範囲
我が家が大切にしていること
子どもの成長と家族の幸せを最優先にしながら、FIREも諦めない。
これが我が家の基本方針です。長男の小学校入学に合わせて安定した住環境を提供し、同時にFIREへの歩みも続ける。一見欲張りに見えるかもしれませんが、しっかりとした戦略があれば両立可能です。
あなたも始められる第一歩
もし同じような状況で悩んでいるなら、まずは以下から始めてみましょう。
- 現在の家計を見える化:収入・支出・投資額の整理
- 住宅購入の影響試算:月々の支出増加額を正確に把握
- FIRE計画の再計算:住宅購入後の達成時期をシミュレーション
- 副業の可能性検討:自分のスキルを活かせる分野を探す
同じように悩んでいる30代子育て世帯の皆さん、一緒に資産形成を頑張りましょう!
住宅購入もFIREも、どちらも諦める必要はありません。