
はじめに
こんにちは。
前回の記事「FIREまでのスケジュール」では、資産1,000万円単位での目標達成に向けた大まかな計画についてお話ししました。
今回は、私が資産2,800万円を築くまでに実践してきた13の具体的なアクションを、
「知識・スキル」「支出管理」「投資・資産管理」
の3つのカテゴリーに分けてご紹介します。
特別な才能や高収入がなくとも、再現可能な内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。
2,800万円到達のリアルな背景
私が資産形成を本格的に意識し始めたのは、社会人になって3年が経った頃でした。
特別な収入源があったわけではなく、基本的には給与収入のみです。
そんな中で2,800万円に到達できたのは、日々の小さな習慣と、正しい知識に基づいた行動の積み重ねに他なりません。
【知識・スキル編】行動の土台作り
資産形成は、まず「知る」ことから始まります。
私が特に重要だと感じた3つの学びを紹介します。
1. 「お金に働いてもらう」感覚を学ぶ
きっかけは、名著『金持ち父さん 貧乏父さん
』でした。
労働収入(g)よりも資産からの収益(r)の成長率が高いという「r>g」の考え方に触れ、「ただ、いまのまま労働をしつづけて、貯金するだけではダメなんだ!」と衝撃を受けました。
確かに、就職してからの数年、給与の上がり幅、そこからの実際の手取りの増加量を振り返ると、先が思いやられ、希望がもてませんでした。
このマインドを持つことで、貯蓄から投資へ資金を回す重要性を確信しました。
また、「キャッシュフロークワドラント
」や「マネーという名の犬
」など、お金に関する本も読みました。
これによって、お金を使ってお金を稼ぐ仕組みを作らないと、いつまでも自分の時間を削る必要があることを痛感しました。
2. 株式投資を「学びながら」実践
「給与だけでは限界がある」と感じ、株式投資の学習を開始。
書籍やYouTubeなどで基本的な知識を学び、まずは少額から実践しました。
最初は自分でも知っている飲食店の株を買ったり、日経平均に連動する投資信託で投資を始めたのを覚えています。
少し慣れてきたら、値動きが激しい銘柄に手を出し、デイトレもしました。
ですが、これらは私には合わず、大きく損失を出してしまいました。
そんなこんなで、失敗も経験しながら、少しずつ自分に合ったスタイルを確立していきました。
3. FP3級で「お金の全体像」を把握
家計を最適化するには、税金や社会保険、住宅ローンといった知識が不可欠です。
FP3級の学習を通じて、これらの知識を体系的に学ぶことで、自信を持って家計の意思決定ができるようになりました。
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tororochan.hatenablog.jp
【支出管理編】貯める力を最大化する
知識を得たら、次は家計の「穴」を塞ぐ作業です。
我が家で効果が大きかった5つの習慣をご紹介します。
1. 家計の支出状況を把握
毎月の支出状況を把握することは非常に大切です。
我が家では、スプレッドシートで自作した家計簿で管理をしています。
無料で自分の好きなようにカスタマイズして分析ができるので重宝しています。
(何で管理をするかは重要ではなく)支出状況を把握することが大事なため、有名どころの家計簿アプリで良いので、家計簿をつけることをおすすめします。
有名どころは口座やクレジットカードなどが自動連携できるため、家計簿をつける時間もかなり短縮することができます。
2. 固定費は「聖域なく」見直す
家計改善で最も効果が大きいのが固定費の見直しです。
格安SIMへの乗り換え、保険内容の定期的な再評価、使っていないサブスクの解約など、面倒でも一度手をつければ効果がずっと続くので、やらない手はありません。
3. 日々の買い物は「単価」と「ポイント」を意識
日用品の買い物では、複数のお店や商品別で単価を比較し、ポイント還元率が高い商品や決済方法を選ぶことを意識します。
地味ですが、年間で見ると数万円単位の差になります。
もちろん、「この商品でないとだめ」というものがそれぞれの家庭にあるかと思います。
我が家もアレルギーなどがあったりするので、洗濯用洗剤などは単価ではなく商品で選んでいます。
4. 「車を持たない」選択で年間数十万の余裕
幸い、我が家が住む関東近郊は公共交通機関が充実しているため、車は所有していません。
これにより、税金、保険、駐車場代、維持費といった年間数十万円のコストを削減できています。
ですが、もし車が必須の地域なら難しいですよね。
我が家も、来年度に引っ越しをする予定地では、車が必須になるので、今後はこの選択ができなくなります。
5. 自動販売機は極力使わない
喉が渇いたら水筒のお茶を飲むか、スーパーで大容量で安価な飲み物を買う。
ただそれだけで、年間数万円の節約に。
小さな習慣ですが、効果は絶大です。
子どもとお出かけしていると、突然「喉乾いた」と言われるケースもあるので、絶対に買わないというわけではありません。
極力使わないという意識で続けています。
【投資・資産管理編】お金を育てる仕組み作り
最後に、資産を実際に増やしていくための投資・管理方法です。
1. NISA・iDeCoなど「節税制度」を活用
せっかく投資をするなら、税金を優遇してくれる制度を使わない手はありません。
NISAやiDeCoを最大限活用するだけで、将来受け取る金額が大きく変わってきます。
...そんなことを言っておきながら、我が家はNISAはやっていますが、iDeCoはやっていません。
もちろん、iDeCoもできると節税に大きくつながるのですが、いくつかの点で我が家はやっていません。
- すぐに引き出せない
- 超長期の制度であり、運用中にルール変更(ルールが改悪)されることも考えられる
- いまでこそ少し貯蓄はありますが、そこまでお金に余裕がない
特に、妻が大病になったことがあり、すぐに引き出せないのはなかなか困るなというのはすごく感じています。
2. 毎月1回の「資産棚卸し」で現在地を確認
毎月1回、保有している全ての金融資産をリストアップし、資産総額の増減を確認。
これにより、モチベーションを維持しつつ、計画通りに進んでいるかを確認できます。
増えていると嬉しく、減っているとどうしたら増やせるかを考えるきっかけにもなります。
3. お得な「キャッシュレス決済」は逃さず活用
PayPayや楽天ペイ、VISAクレジットなどのキャンペーン情報を常にチェックし、支払いはキャッシュレスに統一。
ポイント還元や割引を最大限に活用して、お得に生活するのも大切な戦略です。
また、キャッシュレスで統一することで、家計簿の管理も現金より容易になります。
4. 本業で「入金力」を維持・向上
資産形成の原資は、やはり日々の労働収入です。
本業でスキルアップして収入を増やすことが、投資に回せる資金を増やす一番の近道だと感じています。
5. 夫婦で「お金の話」をオープンにする
これは精神的な土台ですが、非常に重要です。
我が家では、家計の状況や将来の目標について、定期的に夫婦で共有しています。
これにより、日々の節約や投資も前向きに取り組めます。
今日からできる小さな一歩
この記事を読んで「すごいな…でも自分には…」と感じた部分もあるかもしれません。
でも、大丈夫、できるところからやってみましょう。
まずは、以下の2つのうち、どちらか一つでいいので試してみませんか?
- スマホの料金プランを見直してみる
- 家計簿アプリをダウンロードして、今日の支出だけ記録してみる
大切なのは、完璧を目指すことより「まず動いてみること」。
その小さな一歩が、5年後、10年後の未来を大きく変えるはずです。
一緒に資産形成していきましょう。